こんにちは、汐田杏です!
今日は!映画「5パーセントの奇跡 ~嘘から始まる素敵な人生~」をご紹介します。
木曜日の仕事帰り、電車の中で映画の宣伝が流れてきまして
サブタイトル通り素敵そうな映画だなぁと思ったので見てみました。
翌日金曜日、1週間やり切ったぞ!!!というタイミングで見ました。
今週のご褒美にね。
私は休みの前の日の夜が大好きなのですが、皆さんは休日の前夜何をして過ごしていますか。
休日ではないけど、もうこの瞬間から休みがスタートしたぞ!という金曜日の退勤後が最高ですよね。
私は普段仕事がきっちり片付くのなら残業をしてもOKのスタンスで働いていますが、休みの前の日だけは「定時に帰ってやる!」と朝から意気込んで出勤しております。
とは言っても仕事なので残業をしなければいけない時もありますが、、
定時上がりはもちろん、残業があっても休みの前日の夜って1週間の中で一番幸せなんじゃないかな。
そんな1週間頑張った皆さんに見ていただきたい、今回の映画!
あらすじから見ていきましょう。
1、あらすじ
視力が5パーセントしかない主人公が憧れのホテルマンになるために障害を隠して奮闘する物語です。
主人公のサリーは先天性の病が原因の網膜剥離で95パーセントの視力を失います。
学校卒業後、憧れのホテルマンになるため多くのホテルに応募しますが、障害のためにことごとく辞退されます。
障害を隠し受験した一流ホテルで研修生として採用され、働き始めるサリーの成長を描くヒューマンストーリーです。
本作品はサリヤ•カハヴァッテさんの自伝を元にした物語。
映画では研修の間、視力のことを隠していた設定ですが、サリヤさんご本人はなんと15年間視覚障害のことを隠して働いていたのだそうです。
2、ドイツの映画
『Mein Blind Date mit dem Leben』
直訳すると「人生とのブラインドデート」
日本訳の「5パーセントの奇跡」もこの作品にぴったりの題名ですが、ドイツ語の題名も素敵な表現です。
作中で何度も出てくる「danke」を聞きながら、ダンケってどこの国だっけ、、、と思い見終わって調べてみたらドイツでした。
生まれて初のドイツ語映画。
日本語や英語など聞き慣れた言語で見るのもいいですが、ドイツ語のような普段聞き慣れない言語の作品を見るのも新鮮でよかったです。
3、私的お気に入り
ということで、観ました。
素敵すぎる!!!!!!!!!!!!!!
目頭が熱くなる場面もありますが、全体的には軽やかに魅せてくれる映画です。
何がいいって登場人物みんなのキャラクターとストーリーのリズム感。
特に同じ研修生のマックスとの掛け合いが良かったです。
互いを助け合う姿が重くなりすぎず、爽やかに、しかし密度はギュッと描かれています。
「マックス、あんた意外とやるじゃん。最高だよ!」と声をかけたい場面が沢山あります。
そして、教官のキャラクターも素敵でした。
今回の教官の中では料理長のクローン先生が私的一押しです。
時に厳しく、時に寄り添う。
学生の頃にお世話になった先生方や会社で信頼している上司も、こんな雰囲気を持った方が多かったなと思い出しました。
4、最後に
本編には視力5%の主人公が見る世界がカメラを通してリアルに映し出されます。
視力のほとんどを失いながらも、学校を卒業し、憧れのホテルマンになるための努力は並大抵ではないのだと感じました。
自分の夢を追い、仲間と出会い共に成長する姿に心を打たれました。
勇気をもらえる映画です。
「5パーセントの奇跡」、皆さんもぜひ見てみてください。
それでは、またね!
コメント